パスカルの原理

機械用語集 > 流体力学 > パスカルの原理

 ●パスカルの原理

パスカルの原理とは、圧力の等方性から導かれる法則のことです。圧力の等方性とは、静止流体中で物体に作用する圧力は、作用する面の方向によらず等しいという意味です。

パスカルの原理は簡単にいうと次のようになります。
「密閉された容器で流体(厳密には非圧縮性流体)の任意の点の圧力を増加させると、他の点の圧力も同じだけ増加する。」

これは風船を口で膨らませることを考えるてみるとわかります。風船を膨らませようとすると、必ず風船は均等に膨らんでいこうとします。特定の数カ所だけが膨らんで他がしぼんだまま膨らむということがあり得ません。これはパスカルの原理で示されているようにある点の圧力増加が他の点での圧力増加、もっと言えば風船内全ての圧力増加のために起こることなのです。



Copyright (c) mterm-pro. from2005 All rights reserved.