焼戻し

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 ●焼戻し

焼戻しとは、焼入れ後に再び加熱、冷却という操作をする熱処理のことです。焼戻しは、焼入れのデメリットを緩和するために行われます。

焼戻しは目的とする材料特性によって高温焼戻しと低温焼戻しに分けられます。高温焼戻しは、大きなじん性を得るために行われます。低温焼戻しは、残留応力を除去して硬さを得るために行われます。

焼戻しでは、焼戻し時に材料が著しくもろくなる、焼戻し脆性という現象が起こることがあります。焼戻し脆性は材料ごとの特定の温度付近で起こるため、そうした温度範囲での焼戻しは避ける必要があります。

熱処理に関する本



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