クリープ現象とは、材料に荷重を加えたときに、時間とともに変形が増大していく現象のことをいいます。
金属材料では一般的に3段階のクリープがあります。
・遷移クリープ
加工硬化(結晶体の変形とともに応力が増加する現象)により、ひずみ速度が時間とともに減少する状態。
・定常クリープ
熱エネルギーにより組織回復が起こり、組織回復と加工硬化が釣り合ってひずみ速度が一定になる状態。
・加速クリープ
ひずみ速度が増大する現象。加速クリープを経て破断に至る。
クリープ現象は、高温になると著しくなるため、高温にさらさられるような部材では、重点的に考慮される必要があります。
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