カルノーサイクル

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 ●カルノーサイクル

カルノーサイクルとは、温度T1とT2の間で働くサイクルの中で、最も熱効率の高いサイクルのことです。

カルノーサイクルでは次の4ステップの変化をします。

@ガスを摩擦のない断熱変化で圧縮し、温度をT1とする
A高熱源から熱量Q1を受取る
Bガスを断熱変化で膨張し、温度をT2とする
C温度T2のガスの熱量Q2を低熱源に捨てる

このサイクルの過程は全て可逆変化で、熱効率ηは熱源の温度だけで次のように求められます。

η=Q1/Q2=1-(T2/T1)

通常、熱源を移動する際は摩擦などの不可逆変化を生じるため、温度T1とT2の間で作動するサイクルとしては、カルノーサイクルより効率は低くなります。



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